2012年10月5日、住宅金融支援機構は2年ぶりに改訂し、1日に発行した 「 【フラット35】対応 木造住宅工事仕様書 平成24年版 」 (新木造仕様書)
の解説セミナーを東京にて開催しました。
フラット35適用基準の変更箇所は、省令準耐火構造の対象追加のみとなり、このほかは仕様の本文・解説部で確実な耐震性や防水性の担保を目的に、
下記の内容を盛り込みました。
(1) 座金・ホールダウン専用アンカーボルトの仕様と選択方法の追加。
(2) 布基礎の立上り厚を150ミリ以上に変更。
(3) 棟部周辺の桟瓦に製品の留付部を切断した瓦を用いる場合は、穴を開け緊結するなどして確実に固定。
(4) 屋根工事下ぶきのアスファルトルーフィングは左右折りかけ幅を250ミリ以上に拡大。
(5) 省令準耐火構造の留金具の種類と長さ・留付け間隔の一覧表の追加。 |