省エネ(ゼロ・エネ) TOPICS
平成24年05月16日に(独)建築研究所による、低炭素社会の先進的エコ住宅である 「LCCM住宅 (ライフサイクルカーボンマイナス住宅)」 の デモンストレーション棟 見学会に参加してきました。 LCCM住宅とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時において、できるだけの省CO2に取り組み、かつさらに太陽光発電などを利用した 再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含め生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅です。 具体的には、まず運用時のエネルギー消費を大幅に削減し、その消費量を上回るような太陽光発電を導入することで、建設時等に発生したCO2を運用時 の余剰エネルギーにより返済する事になります 例えば、建設時のCO2排出量の抑制対策として、基礎をベタ基礎ではなく布基礎としコンクリート使用量を減らしたり、使用材を国産木材とすることにより 生産や運搬時に係るCO2排出を削減しています。 また、運用時においては、下記 コンセプト(PDF) にあるような様々な技術や工夫がされています。 |
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→ 詳しくは 「 建築研究所WEB 」 をご覧ください。 | ||||||||||
● 見学会の様子 | ||||||||||
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